INTERACTIVE LIVE SHOW 2009「点呼する惑星」@江戸川区総合文化センター

インタラクティブライブ初参加。


会場は江戸川区総合文化センターの大ホール。
キャパは1494席で、ほぼ満席でした。壮観。


入場時にファンクラブ券の人にはボールペンが配られました。
コレ、ファンクラブのチケットも普通のぴあのものだったので、一般購入の人も列に並んでもわからないんじゃ…。
グッズが馬鹿売れで、到着した時点でタオルとピンバッジ、Tシャツの一部が売り切れていました。


今回の「新兵器」はbeamzでした。
2本の柱の間にレーザーが張られていて、それを遮ると音が出るというモノ。コレ、無茶苦茶格好良いです。
$299.95で、テスラコイル買うより遙かに現実的なので、コピーバンドの方はいかが?


関係者席には今さん、三浦さんなどもみえていたそうです。


平沢進インタラクティブライブについて簡単に説明すると、演者の前に半透明のスクリーンがあり、そこに映像を投影しつつ、ライブを行うというもの。
インタラクティブ」の部分は、会場の観客がルートの「選択」を行い、それに応じて曲目が変わる部分。「選択」は声を出して音量を測定して判断される。また、インターネットを通じて参加している人もいる。
今回のストーリーは「地球を脱出したAstro-Hue!が“点呼する惑星”に不時着。荒涼とした大地と、メガホンタワー、不思議な構造体だけがある惑星。そこから脱出するにはトゥジャリットを破壊しなければならない」と言うもの。良くわかんないですが、そういうもんです。

開演前・諸注意のアナウンス

今回客席からのレスポンスは「声のみ」と言うことや平沢からのメッセージなどが伝えられる…が、普通のアナウンスでツマラン。ここからライブは始まってるんだよ!くらいの演出をして欲しかったな。

ライブ本編。

1日目、2日目の情報は一切仕入れずに行ったので、セットリストもライブの結果もまったく知らずに参加でした。

セットリスト


1. 論理空論
2. 点呼する惑星
3. 人体夜行
4. ENOLA


選択 → L


5. 王道楽土
6. 庭師King
7. SIREN


選択 → L


8. Mirror Gate
9. 可視海
10. ナーシサス次元から来た人
11. 聖馬蹄形惑星の大詐欺師


選択 → R


12. sign
13. Phonon Belt
14. 夢みる機械
15. FGG
16. 上空初期値
17. Astro-Ho!帰還.


EN
1. I Will Survive
2. Nurse Cafe


Good Endでした! 初インタラでグッドエンドが観られるとは。でも、バッドエンドも観たかったりして。金曜は無理してでも参加するべきだったかなあ。

感想


■ 論理空軍


いきなりコレキタ!!!!
まあ、どうせ点呼する惑星の曲がメインだろうし、P-MODELの曲はやらないんだろうし、って思ってるのを見事に裏切られました。最高に良い方に。
この時点で「今日は来て良かった」になってました! 早すぎるだろ!


■ ENOLA
うわ、コレも来るのかよ!(ってこのあと何度も思ったんですが)
この曲のファルセットが好きな人は平沢にハマるんだと思う。最高。


■ 庭師King
「王の話」からこの曲へ。素晴らしい流れで鳥肌が立つ。
良い曲だなぁ…。


sign
まさかのsign!!!!
生で聴けるとは…。PHONON2550の2日目に行かなかったことを一生後悔するのかと思っていました。
あとフローズンビーチが残ってますが。


■ アンコール
Astro-Hue!の中の人が出てきてダンスで煽る煽る。ステージから降りてきた時には観客総立ち。
「そうだよ! ライブはやっぱり立って“やる”もんだろ!」とか思った。
その流れで「Nurse Cafe」も盛り上がる。


■ ストーリー
「達人!」「ちょ」「幼児Lonia」で笑った。


■ 最後のMC
「予想通り3日目でグッドエンドがでた」「用意してきた映像が無駄にならなくて良かった」など。
こんなにしゃべる平沢が見られるなんて!
ダブルアンコールや場内アナウンスはなし。ちょっと残念。


■まとめ
インタラはDVDで観るより遙かに良かった! 舐めててスミマセン!

interactive live 点呼する惑星 - Planet Roll Call

http://prc.interactive-live.org/