どうして「NIGHT FLIGHT」の評価が高かったのか

事前説明ナシ

SEVENTH HEAVENのあと照明が落ちて、聞いたことがないイントロ。
これは「きたああああああああああ……!」ってならざるをえませんでした。
「新曲行きます」「おニューです」ってあおられるのも良いけど、いきなりの方がグサッとくるな。

テクノ調

既存のヤスタカ曲にない感じ。いままでのcapsuleでもPerfumeでもない、古さと新しさの同居した感じが良いです。
ワンルームディスコは意図的に80年代っぽい「ディスコ」だったのが、この曲は80なのか90なのか00なのか判然としないカッコよさとダサさがあるのではないかと。
BPMも早いです。踊れる曲厨にはたまりません。

ライブだ、と言うこと

フルで聞くのは初めて。しかも、ラジオでもなく、PVでもなく、ライブ。いきなりすぐそこ*1Perfumeが踊ってるんだぜ!
このブログでは何度も書いてるんですが、Perfumeの楽曲をダンスなしで評価することに何の意味があるのか、と。
手を合わせたり*2、カートを押したり、アナウンスをしたりと、Perfumeのクールとキュートを完璧に引き出したフリ。マイクを使わずにダンスをやりきる方向に行っているのも良かったと思います。


関係ないですが、なぜかあ〜ちゃんばっかり見てた。2日とも。


結論

良曲をアンコールではなくステージの中盤に突然やったから。
当たり前のことなんですけど、当たり前を当たり前にやって当たり前に感動するってのは凄いわけですよ。


セットリストを見返してみると、「ワンルーム・ディスコ」「ポリリズム」を惜しげもなく最初に投入して、「マカロニ」で一度落ち着かせてから「love the world」「SEVENTH HEAVEN」からと言う流れは良く考えてるな、と。この曲から「Puppy Love」まではテンション上がりっぱなしだったし(「エレクトロワールド」「wonder2」があればなあ…)。


この曲が入っているならアルバムは期待せずにはいられない。と言うか、この曲のために買う。

*1:と言うには遠いけど。

*2:私はインドではなく「タイだ!」と思った。