Book

陽気なギャングの日常と襲撃

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/05/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (487件) を見る

少女には向かない職業

軽くネタバレっぽい。 少女には向かない職業 (創元推理文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/12/23メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 82回この商品を含むブログ (225件) を見る 主人公の境遇が「青の炎」と同じようなシチュエーショ…

転々

映画を観てから本も読んでみました。 借金取りと、その借金取りに追われる青年が、借金取りに「百万やるから東京を歩け」と言われて始まる不思議な話。 映画(DVD) 監督さんがあまり好きではなく、「そりゃ余計だろって」演出が目に付く。 エピソードの取捨…

沈黙博物館

沈黙博物館 (ちくま文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/06/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (63件) を見る 「薬指の標本」と同じ系譜。 幻想的で不思議な世界観。 「砂の女」的な、世界に引きずり込ま…

邪魔

警官の久野、主婦の恭子、高校生の裕輔の3人の視点から進む物語は、テンポ良く丁寧に描かれている。 主人公たちは救われてるんだか救われてないんだか良くわからない。 読んでる方はちょっと気が軽くなったような気がする。 邪魔(上) (講談社文庫)作者: 奥田…

青の炎

倒叙モノ。 切ない。 個人的には舞台が育った場所なので面白かった。「新林公園」とかw 青の炎 (角川文庫)作者: 貴志祐介,角川書店装丁室出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2002/10/23メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 458回この商品を含むブログ (227件)…

少年たちのおだやかな日々

タイトルと異なり、後味は悪い。だがそこが良い。 少年たちのおだやかな日々 (双葉文庫)作者: 多島斗志之出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1999/08/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (38件) を見る

クワイエットルームへようこそ

この小説も、松尾スズキももっと評価されるべき。 クワイエットルームにようこそ (文春文庫)作者: 松尾スズキ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (151件) を見る

陽気なギャングが地球を回す

映画が納得いかなかったので読んでなかったけど、ようやく購入。 いや、小説は面白いね。テンポも良いし。伏線の張り方も良いし。 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/02/01メディア: 文庫購入: 2…

死神の精度

死神の精度 (文春文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/08メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 178回この商品を含むブログ (500件) を見る 短編もイケル。 話がリンクしてるのが伊坂幸太郎らしくて良い。 雪山はちょっと余計な感…

グラスホッパー

グラスホッパー (角川文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2007/06/23メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 172回この商品を含むブログ (523件) を見る 妻を殺された「鈴木」、殺し屋の「蝉」と「鯨」の3人の…

空中ブランコ

文庫化キタ! 早速購入・読了。 面白い。噴出したり、「おいおい」とか言いたくなるので、電車の中で読んだりするのは危険。 空中ブランコ作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/24メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 124回この商品を含…

サウスバウンド

「イン・ザ・プール」の奥田英朗作品。 2006年本屋大賞2位。 上巻が東京編、下巻が八重山編。 無茶苦茶な話なんだけど、どこか考えさせられてしまう。 説教臭くてありがちなんだけど、素直に読めてしまう。 これって凄い才能なんだと思う。 しかし本屋大賞は…

葉桜の季節に君を想うということ

40ページくらいでトリックに気づく。 文章は平凡。リアリティはない。暇つぶしにはなる。 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 40人 クリック: 204回この商品を含むブ…

イン・ザ・プール

原作が面白かったので、DVD借りてみました。 原作と映画は別物。でも両方面白いです。 伊良部は良いヤツなのか、そうでもないのか、といったあたりでちょっと人情味があったりするのが小説。 馬鹿馬鹿しさ(褒め言葉)では映画。松尾スズキが最高。 イン・ザ…

硝子のハンマー

久々に推理小説を読んでみました。新本格ってやつ? 貴志祐介は「ISOLA」でガッカリして、「黒い家」でスゲェ!だった。 本作もなかなか面白かった。タイトルにちゃんと意味があるのがGOOD硝子のハンマー (角川文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: KADOKAWA…