PHONON2553@恵比寿LIQUIDROOM

3日目だけ参加しました。


FC先行なのに700番台とか! 人気出てきたんですかね。でもどこで知るんですかね。Twitter経由なんですかね。
…とか思いつつLIQUIDの2階に着いてみたらいつも通りな感じの客層で安心したりちょっと残念だったり。でもこれはライブが始まって良い意味で裏切られます。
奥のカフェスペースは半透明のカーテンで仕切られてて良く見えないんですがなにやら機材がセッティングされている模様。Ustかな? DVD用の録画機材かな?


フロアに入ってみたら、前と後ろに人が固まってて真ん中がすっぽり開いてる。まあ、そこ行きますよね。左側がすいてるって誘導があったので行ってみたら本当にすっぽりあいてて、結局10列目くらい。
楽器はICE-9(ネックに青色LED)、モズライト、フォトンとレーザーハープが2台。グラビトンやテスラコイルのような「大物」はなし。2553は「ギターのライブ」なんだ、と勝手に解釈。
客入れSEはカッコ良さそうだったんですが音が小さくてあまりわからず。

セットリスト

1. Solid air (還弦主義ver.) / Perspective (1982, P-MODEL)
2. 賢者のプロペラ 3 / SOLAR RAY (2001)
3. CODE-COSTARICA / 白虎野 (2006)
4. BERSERK - Forces 1.5(PHONON2553 ver.) / SOLAR RAY (2001)
5. Town-0 Phase-5 / 救済の技法 (1998)
6. 人体夜行 / 点呼する惑星 (2009)
7. RIDE THE BLUE LIMBO / BLUE LIMBO (2003)
8. MOON TIME / 救済の技法 (1998)
9. 星を知る者 / アルバム未収録 (2001)
10. 点呼する惑星 / 点呼する惑星 (2009)
11. 可視海 / 点呼する惑星 (2009)
12. 力の唄 / AURORA (1994)
13. Mirror Gate / 点呼する惑星 (2009)
14. 王道楽土 / 点呼する惑星 (2009)
15. ルクトゥン OR DIE (PHONON2553 ver.)/ アルバム未収録 (2001)
16. LEAK (還弦主義ver.) / KARKADOR (1985, P-MODEL)
17. 聖馬蹄形惑星の大詐欺師 / 点呼する惑星 (2009)
18. 山頂晴れて / ヴァーチュアル・ラビット (1991)
EN
19. Astro-Ho!帰還 / 点呼する惑星 (2009)
20. 上空初期値 / 点呼する惑星 (2009)
EN
21. Another Day (還弦主義ver.) / ONE PATTERN (1986, P-MODEL)


「Solid air」でドーンと盛り上がって入ったところに「賢者のプロペラ 3」でみんなノッてる! 平沢のライブって言ったら、平沢が「踊れ!」って言ってるのに地蔵ばっかりで愕然とするような光景が普通だったのに。「CODE-COSTARICA」の「ベーグルをひとくち」のところで盛大に間違えて、顔をしかめて両手を腰に当てる姿に会場が盛り上がる。「Forces 1.5」もライブで聴くとまた違った感じでカッコ良かったです。


序盤はアゲの曲で一気に駆け抜けて、中盤は聴かせる曲、終盤がまた盛り上がる。
1日目、2日目のセットリストは知っていたので、まあその通りだろうなーと思っていたんですが、7曲目の「RIDE THE BLUE LIMBO」がアクセントになっていて中盤も気持ち良い。「MOON TIME」「力の唄」は本当に良い曲だなあ…と再確認したり。


「ルクトゥン OR DIE」ではギターに平沢が歩み寄るだけで歓声が上がり、イントロでみんな弾ける弾ける。あー、平沢のライブでもこんなに手が挙がるのねー。「ルクトゥン OR DIE!ルクトゥン OR DIE!」のコーラスしてる人も結構いて。なんだみんなライブできるんじゃんか。キネマ倶楽部の時の微妙な空気は何なんだって話ですよ。こうやって盛り上がるのが嫌いな方もいらっしゃるみたいですが、ライブハウスではライブが観たい(というか「やりたい」というか)んですよ私は。平沢の腕まわしも盛り上がったからこそ出たアドリブなんでしょうし。鑑賞会派の方はホールでやるインタラで満足していただくってことでどうでしょうかね。
で、そんな狂乱のルクトゥンが終わったあと、「無理な選曲をしましてこのまま続けられないと言うことで。15秒間休憩する平沢をご覧ください」のMCでみんな爆笑。「LEAK」「大詐欺師」「山頂晴れて」も盛り上がりそのままに終演!


アンコールでは平沢コールに対して「名を名乗れ」で切り替えしたり、Ustreamを説明したり。実験的に告知なしでやってみて、問題なさそうなので次からもやるって話でした。ウェブカムは舞台の左右だし、画質も良くないので現場に行かなくても良いってことにはならないので安心です。


ちょう楽しかったです!